2002年1月6日 日曜日 久々の鮮魚

5日の土曜日は寝坊をしてマルシェに行けませんでした。で、日曜日、家族揃ってベルサイユのマルシェに買出しに出かけました。

「あゆみ、今日は何買う?」

「イセエビ。」

「だから、生のイセエビは無いって。他には?」

「ウニ」

「それじゃあ、同じもんばっかじゃん。違うの買おうぜ。」

「じゃあ、見てから決める。」

ということで、12時頃マルシェ着です。さすがに日曜ですし、出足も遅かったので、あまり良い魚が残っていません。今日から魚屋さんも完全にユーロ表示です。一瞬すごく安い気がするのですが、結局同じ値段だということが分かりました。

「あゆみ、この店にはウニがあるよ。」

「でも、それ、活きが悪いよ。」

「そうだねえ。あっちのウニは高いしねえ・・・」

と、良い魚が見つかりません。

ただ、いつもの魚屋に行くと、収穫がありました。これまで、売っているはずなのに何故かお目にかかったことの無かったパーチが売られていたのです。

パーチは熱帯魚のスマトラのような魚ですが、世界中の淡水域に分布しています。日本にはいませんが、中国大陸には生息しているので、そのうち日本に入ってくるかもしれませんね。釣りの対象魚としても人気の魚です。

早速パーチの写真を撮りますが、淡水魚はどうしても買う気にはなりません。色々見ても、めぼしい魚は少ないようです。

「パパ、何かいい魚あった?」

「今日買うなら、太刀魚の塩焼きか、小型のカレイの唐揚か、タイかな。他はあまりいいのがないよ。」

「ホタテは?」

「ああ、ホタテはいいね。ちょっと高いけどね。」

「じゃあ、ホタテと太刀魚。」

ということで、今日の収穫はホタテ2キロと太刀魚1匹になりました。

太刀魚は関西ではお馴染みの魚なのですが、関東ではあまり食べないので、知らない人も多いようです。塩焼きにすると、白身の独特の味ですごく美味しい魚ですよ。ぜひ食べてみてください。

今日の太刀魚、あまり新鮮ではなかったので、刺身は諦め、予定通り塩焼きになりました。

ホタテは、一部が家内によってイタリア風?ホタテのサラダになり、残りは浜焼きにして食べました。このホタテのサラダが意外と美味しくて好評でした。

ということで、冬は魚種も少なく、メニューが限定されますね。

早く春にならないかなあ・・・・