2002年9月7日 土曜日 小エビの唐揚  

秋到来

今日は朝からサッカーの練習があったので、その後10時半ころにベルサイユに到着です。今日から9月ですから、ウニやカキがシーズンインです。 五軒の魚屋も、全部オープンしました。八百屋の店頭はキノコで彩られ、秋の香りが深まってきました。 

さて、まずは魚屋を全部見て廻りますが、残念なことに、ウニは見つかりませんでした。水曜日にカルフールに行った時には出ていたので、既に店頭に並んでいても良いはずですが、まだ本格化していないのでしょう。

別の店頭では、アカタチを見かけました。スープ用の魚で、そのまま食べるものでは有りませんが、一度買ってみたいですね。他には、Hirondelle(シマガツオ)が出ていました。これも珍しいですね。 オマールエビの大きなものも売られていましたが、ちょっと手が届く値段では有りませんでした。

←アカタチ 

買いすぎ・・・・

さて、今日まず買ったのは「カキ」です。一応[r]の付く月になったので、カキもシーズンインですが、まだカキ専門店はオープンしていませんでした。しかし、魚屋の店頭にカキが沢山出始めましたので、やはりシーズンインを感じます。今日は2番を一ダース買いました。

先週買った活きGambasは今日は店頭に出ていませんでしたが、小型の活きエビ(Crevette griset)が売っていましたので、これを買うことにしました。このエビはから揚げにすると美味しいと聞いています。しかし、ここで失敗をします。頭の中では「200gにしようかな、300gにしようかな・・・」と考えていたのに、口から出たのは「500g下さい」 しばらくして、間違いに気づいたものの、訂正するのも面倒なので、結局そのまま500g買ってしまいました。さて、この大量の小エビ、どうしましょう・・・

 娘の刺身用にはいつもの通りトロを、そして刺身のもう一品としては、久しぶりにイカ(Seiche)を買いました。トロ及びマグロは、今日はいつもの7割程度の値段でした。今日はイカもわりと新鮮なものが安く出ていました。胴は刺身に、足はから揚げにする予定です。

日曜の夕食用にはアジを買って南蛮漬けを作ることにしました。結構活きのいいコアジがあったので、1キロ買うことにしました。

最後に、ムールも2リットル買って、終りにしました。

フライ、掻き揚げ、唐揚・・・

さて、カキは家内と相談して、牡蠣フライにすることにしました。アジは5匹だけ刺身に、3匹はフライにし、残りは南蛮漬け用に空揚げにしました。

エビとイカの足は半分は空揚げに、残り半分は、玉ねぎとシソ、それに冥加をいれて掻き揚げを作りました。この掻き揚げは、次の日のお昼に、掻き揚げ丼にして食べました。エビがたっぷり入った贅沢な掻き揚げ丼になりました。

  

ただ、結果的にCrevette grisetは、空揚げにするとそれなりに美味しいものの、やはりおつまみとしてのもので、主食用には向かないことが分かりました。その他のものはいつもの慣れた材料ですので、それぞれ美味しく出来ました。特にアジの南蛮漬けは大好評でした。

ではでは。