2003年1月

1月第一週

魚屋に珍しくユカタハタが大量に売られていました。食べてみたかったのですが、人が沢山並んでいたので諦めました。

結局購入したのは、美味しそうなサケの切り身と、カキです。この時期はマグロやタイに美味しいものがなかなか無いので、美味しい刺身を食べたいと思うと、候補はサケかヒラメくらいしかないのです。

サケの皮は塩焼きにして食べました。これが意外と美味しいんですよ。カキは定番の牡蠣フライです。

1月第二週

今週の魚はサバです。とてもよいサイズのサバがありました。このサイズのサバを見ると、サバの味噌煮が食べたくなるのですよね。

刺身用には、帆立貝とPraire(ハマグリの仲間)、それにブルターニュのウニを買いました。実は年末年始にニースに行って、有名なシーフードレストランでこれらを頼んだのですが、Praireは売り切れ、ウニは内容が凄く悪くて不満足だったのです。そこで今回は、ウニもフランス式に殻に入れたままで食卓に出してみましたが・・・・食べにくくて、家族には不評でした(笑)

やっぱり、日本人には日本人の食べ方がありますね。このウニ、内容たっぷりで、刺身では食べ切れなかったので、次の日にウニパスタになりました。

1月第三週

今週も刺身はサケになりました。このサケ、ちょうどトロの部分が売っていて、凄く美味しそうだったのです。ただ、サケだけでは寂しいので、アワビとカタクチイワシも買いました。新鮮なカタクチイワシが見つかったなら、この刺身は食べる価値があります。凄く美味しいですよ。

アワビは肝も刺身にして食べました。娘はアワビの肝を食べるのは初めてでしたが、肝の濃厚な味が意外と気に入ったようです。こういう高いものは気に入るんですよね(笑)

タラコも今年初めて売っていました。早速買って、半分は塩タラコにし、半分は甘く煮て食べました。タラコは冬の風物詩、今のうちに食べておかなくっちゃね。(コレステロール高そうですが・・・)

1月第四週

今週は久しぶりにハガツオが店頭に出ていました。食べたかったのですが、このサイズは家族三人には大きすぎますので、諦めました。また、タイの仲間のPageot acarnéがRavineの名前で売っていましたので、図鑑の索引に追加しました。

結局購入したのは、タイ(Dorade Royale)、ラスカス、カキです。タイは刺身とお吸い物に、ラスカスは小ぶりのものを買ってきたので、一人一匹の煮付けに、カキは牡蠣フライになりました。タイの刺身は久々でしたが、やっぱり美味しい・・・・