11月15日 金曜日 片貝港

片貝港のフッコが本格化しているとイシモチハンターズの仲間から連絡があったので、金曜の夜に片貝港に遠征です。

19:30に堤防に到着、フッコ狙いの投げ浮き仕掛けを投げます。

ここの場所では、堤防の先端しか釣れないので、順番に投げ、流してあげるという繰り返しです。

22時頃、ちょっと沖まで流した浮きが消えます。何だろうなと疑いながらも合わせてみると、何だか重みがあります。さらに、横に走り始めました。

そのまま堤防の左に泳がれると取り込めなくなるので、竿を操り魚を右に泳がせます。

「掛かりました」

「フッコ?」

「そんな感じです。」

といいながら寄せますが、なかなか力が強く寄りません。ドラグを少し緩めにして、泳がせながら取り込みやすい堤防際に寄せました。仲間が横からタモ入れしてくれて、釣れたのは、59p、1.6kのフッコでした。

その後、42センチを追釣しました。堤防全体で、55センチ級が2匹、40センチ級が6匹釣れましたが、釣れるのは10時から12時の間だけでした。

12:00頃、突然「ドボン」という大きな音がします。何か、石でも落ちたかなと思ったのですが・・・・

「大変だ、誰か落ちた。」

「宇津木さんだ」

「タモタモ」

「これに掴まって」

みんな大騒ぎです。

堤防に沢山人がいたのが不幸中の幸いでした。堤防から上げるのには苦労しましたが、何とかみんなで宇津木さんを堤防に引き上げました。

これで釣りはやめて、皆で帰ることにしました。

帰り際、私の車のヘッドライトが切れていることが判明、大竹さん達が早速修理してくれました。ありがとうございました。

宇津木さん、特に大事は無く良かったです。