97年9月20日(土曜日) 日立港

今日は私のインターネット釣り仲間(ARCサーフという名前を付けています。)のメンバーの2人(近藤さんと金子さん)が神奈川県からやってくるということで、茨城側(私と木村さん)で歓迎釣り会をすることになりました。あゆみも準メンバーなのですが、残念ながら今日はあゆみの運動会です。で、パパもお昼まではあゆみの運動会に出席しました。

午後、携帯で連絡をとると、今は日立の第5埠頭船着き場で釣っているとのこと、早速そこに向かいます。到着して話を聞くと、久慈漁港はうねりが強く駄目で、久慈川ではイシモチが1匹上がったけれど、他は釣れていないとのことです。台風の余波で良い釣り場がないようです。結局木村さんと相談の結果、夕マズメの上げ潮を狙って、再度久慈川河口で釣ることになりました。

河口に出てみると結構人が増えています。近藤さんはルアー釣りですが、他3名は投げ釣りなので、広い場所が必要なのですが、3人が並んで竿を出せる場所がありません。木村さんと金子さんは釣り場の偵察に行きます。その間、近藤さんはルアーをキャスト。私はその見学です。20投目位に一度アタリがあったものの痛恨のバラシ。近藤さんによると、休日昼間のファミリー場所でのルアーには1000投に1回しかアタリが来ないと言われているので、バラシは本当に痛恨なのだそうです。

結局良い場所が無かったので、対岸の堤防根元に移ることになりました。到着して、既に釣っていた釣り人に状況を尋ねますが、「今日も良くない」との反応です。

取りあえず、金子さんと木村さんが並んで、私は少し離れて竿を出すことにしました。しばらくして金子さんの竿にアタリです。残念ながらこれはバレますが、数分後、金子さんがイシモチを釣り上げます。

夕方、近藤さんが帰ったので、私も木村さんの隣に入り、3人で竿を並べました。先ほど様子を聞いた釣り人は、ヌマガレイ、シタビラメなどを次々に釣り上げ始めます。しかし、私の入った場所は根掛かりが多く、次々と仕掛けを失ってしまいました。

しばらくして、金子さんと木村さんの竿に同時にアタリがあります。金子さんには35cm強のセイゴ、木村さんには20cm程度のマゴチ(メゴチではない)です。その後、私にも今日最初の獲物であるヌマガレイが掛かります。そして金子さんの竿には、20cm超のカイズ(クロダイの子供)です。「時合だ」と気合いが入りますが、後が続きません。やっと私が次の獲物を釣りますが、これはニゴイ。6時過ぎ、周りが暗くなったので、今日の朝から釣っている木村さんは納竿して帰ることになりました。

その後は金子さんと二人で、釣りながら話に熱中します。時折双方の竿に大きなアタリがあるのですが、話しをしているので合わせが遅れ、なかなか上がりません。アタリの様子はどうもセイゴのようです。何とか上げたかったのですが、結局私はセイゴは釣れませんでした。しかし8時頃、28cmのイシモチを上げることができました。で、納竿間際にもう一匹ヌマガレイを上げ、9時半頃納竿としました。

ここでの釣果は、ヌマガレイ2匹(24,23cm)、イシモチ1匹、ニゴイ1匹でした。金子さん、近藤さんは、わざわざ神奈川から来ていただいたのですが、思ったほどイシモチが釣れず、ちょっと残念でした。

私はこの後、一人で久慈漁港に向かいますが、それは次のファイルで。