98年4月4日(土曜日) 鹿島港

さて、今週も午後は東金に行くので、釣り場は鹿島です。

いつものごとく金曜の夜は最終で帰ったので、自宅着は12時半。取りあえず仕掛けを2つだけ作って寝ます。で、3時半に起きるつもりが、目覚ましをかけ忘れ、起きたのは4時半。慌てて支度をして出発です。途中鹿島釣り餌センターで赤イソメと青イソメを買い、目的地到着は6時半頃でした。場所は皆さんご存知の場所です。写真を見れば分かりますよね。堤防まで歩いて15分。釣り開始は7時頃でした。

今日の狙いはアイナメとイシガレイです。アイナメは外側、イシガレイは内側ですが、実はどちらも釣ったことはありません。釣れると言う噂だけです。まあ、この場所は他にも色々楽しみがあるので、釣れなくてもいいや、ということで、早速内側から釣り開始です。

ここは足元から30メートルくらいは根掛かりゾーンなので、その先に投げ込みます。で、待ちますが、釣れるのはヒトデだけ。足元の垂らしにも何も掛かりません。そうこうしているうちにきむさんが到着です。きむさんは外側のアイナメメインで狙うようです。

周りの人もほとんど釣れていません。釣れたのは、外側にイワシ餌で投げているおじさんに来たドンコだけです。で、9時前頃、きむさんが最初の1匹を釣ります。やはりドンコです。でもドンコでも釣れないよりはいいので、私も外側に参戦します。テトラ崩れのちょっと先に落とすと、来ました、ドンコです。サイズは30センチ近い良型です。ドンコもこれくらいになると上げるときにちゃんと抵抗するので、それなりに面白い釣りです。

その後もドンコが釣れ続きます。きむさんもどんどん釣っています。ドンコの魚影は相当濃いようで、2本針に2匹釣れることもあります。しばらくしてきむさんが小型のソイを釣ります。ここは穴釣り師の間ではドンコ10匹にソイ1匹と言われている場所ですから、私にもそろそろ確率的にソイが来るはずと、気合いが入ります。しかし・・・きむさんが2匹目のソイを持ってきました。今度は20センチを越えるまあまあの型です。

これでまた、あと10匹釣らないとソイは釣れません・・・って別に確率通りに釣れるわけではないのですが、結局この後ソイは釣れませんでした。

で、私に来たドンコ以外の唯一の魚はギンポ。まあまあの型ですがソイにはかないませんね。

ドンコを釣り飽きたので、内側に戻って投げてみますが、釣れません。一度だけ2本針に2匹ドンコが掛かりましたが、それっきりです。もしかするとドンコが群れで移動しているのかもしれません。ドンコは一人身で穴に潜って暮らしていると思っていたので、ちょっと不思議です。

近くでは一度だけサビキにカタクチイワシが掛かりましたが、群れが小さいようで、それっきりでした。ヘチ釣りの人には小型のメバルが釣れていましたが、フグも釣れはじめていました。カニ網にはこれまで見たことも無いカニが掛かりましたが、とても食べれそうに無いので、これはリリースしました。帰り際には、船で牡蠣を取りに来た人もいて、潜っていいサイズの牡蠣をたくさん採っていました。やはり手前30メートルは相当な根掛かりゾーンのようです。

結局1時過ぎには片づけを始め、2時半頃納竿としましたが、魚はほとんどドンコばかりに終わりました。きむさんのソイ2匹が羨ましいところです。

結局私の釣果は、ドンコ9匹にギンポ1匹でした。ドンコは29センチ2匹など、結構良いサイズで、肝もたっぷり入っていたので、まあまあ満足ですが、狙いのアイナメ・カレイが釣れなかったのは残念です。やはり、ここの内側にはもうカレイはいないようです。外側のアイナメは必ずいるはずですが・・・・

帰りがけにすれ違った方が筑波の方で、以前メイルを下さった方でした。その方は先週30センチクラスのソイを掛けたのに、ばらしてしまい、雪辱戦にいらしたようです。やはりソイは結構大物がいるんですね。

さて、来週はどこに行こうかなあ。あゆみはしばらく釣り禁止なので、復活は5月頃になる予定です。その前に我慢が必要な釣りに行っとかなくてはね。

アイナメ狙いかなあ・・・それともシーズン終盤のカレイかなあ・・・

稚アユも行きたいし、イシモチも始まっているし、困った困った。

ではまた。