2004年11月7日 日曜日 

ビデオ撮影第二回

先週ビデオ撮影が意外とうまく行ったので、再度ビデオ撮影に出かけることにしました。折角なので4年以上行ったことの無い場所で、回りの様子も見てくることにしました。今回は久々にあゆみさんも一緒です。

夜明け前に現地に到着。堤防までの入り方は昔と変わらないようです。釣り人も昔と同じで、投げ釣り、投げサビキ、そしてルアーキャスターが既に沢山釣っていました。今回はビデオ撮影中心なので、人のいない場所に陣取ります。

とりあえず、ビデオ撮影に適した時間になるまで、投げ釣りをしみます。但し、餌をあまり買わなかったので、秋刀魚の身餌中心です。外側2本、内側2本の投げ竿を投げ込みます。

11月ともなると、さすがに夜明けは寒くて、あゆみさんはちぢこまりモードです。私のほうは、投げ竿にあたりがないので、カワハギ釣りをしてみました。しかし、こちらにも全く当たりがありません。やっと当たったと思ったら、20センチほどのアイナメでした。

廻りでも、殆ど釣れていません。ルアーを投げている人に、なにか掛かったようなので、青物がいるのかなと思ったのですが、掛かったのはセイゴでした。やはり、青物の季節は終わりなのでしょうか。

ビデオ撮影は好調?

あまり魚が釣れないので、ビデオ撮影をしてみました。今回は色々工夫したので、姿勢制御はばっちりです。安定して撮影できるようになりました。ただ、水の透明度が悪く、前回に比べると、あまり遠くが見えません。それでも、へち際にたむろするメジナたちを撮影するのには成功しました。

この場所、昔はもっと水も綺麗だったのですが、堤防が延びて水質が悪化したようですね。壁際にウニが少ないのを見ても、水質が悪いようです。残念ですね。

写真の右側の魚影がメジナです。左側がへち際ですが、先日の場所に比べると、生命感の少ない壁ですよね。やはり水質が悪いせいなのでしょう。

初物登場

さて、釣りの方はあまり手をかけませんでしたが、チビイシモチが掛かった以外は、殆ど何も釣れません。内側は餌取りも少ないようで、ヒトデがポツポツ釣れるだけです。

外側に投げた竿は、餌はすぐに無くなるのですが、こちらも魚は釣れません。しかし、この外側の竿に、珍しいものが掛かりました。全く抵抗せず、重いだけなので、てっきりヒトデだと思ったのですが、上がってきたのはグロテスクな魚です。

えらの様子はドンコに似ていますが、もっとぶよぶよで、頭が大きく、巨大おたまじゃくしのようです。これが、時々話題になる、クサウオです。久しぶりに図鑑に追加できる写真が手に入りました。

このクサウオ、あまり食べたくは無かったのですが、とりあえず撮影のために持って帰ることにしました。帰って調べてみると、通常食用にはしないものの、食べられないわけではないようです。とりあえず、身が柔らかそうなので、干物にしてみることにしました。

結局、10時には納竿して帰りましたが、魚は殆ど釣れませんでした。堤防の根元では、投げサビキでいつものサバが釣れてはいたようですが、アジの姿は全く見ませんでした。

ではでは。

今日の釣果

クサウオ

イシモチ3匹(小型)

アイナメ2匹

ムラサキウニ2、バフンウニ2