2005年5月8日 日曜日
イシモチ調査第7回
8日はきむさんと釣行の予定でしたが、海も釣り物もイマイチで、結局釣行は中止しました。で、6日のイシモチ釣り場のおじさんの一言を確かめるために、再度イシモチ調査です。午前1時半頃釣り開始です。
しかし、今日はきむさんとの釣行を中止した理由の一つである高波が釣り場を襲っています。海は真っ白です。仕掛けも落ち着かず、イシモチどころか、セイゴの当りさえ全くありません。あちこち試して見ますが、どこに投げてもあたり無しです。
3時頃、テトラ際ギリギリに仕掛けを落としてみたところ、浮きが沈みます。根掛りと思い、慌てて竿を煽ったところ、魚の感触です。何か釣れました。セイゴか?イシモチか? セイゴの引きとは違うしイシモチにしては強いような・・・・・と思いながら、これを強引に引き抜きます。シルエットでは何だか判りません。イシモチだといいなあ・・・・・と思いながら堤防上に転がった魚にヘッドライトをあてると・・・・なんと、ムラソイ(ガラ)でした。
26センチのなかなかの良型ソイです。ソイはなかなか狙っても釣れないし、煮付けにするとすごく美味しいので、外道としては最高級?ですが、イシモチを楽しみにしていたので、ちょっと複雑な気分です。それでも、お土産確保で一安心です。
しばらくして、またテトラ際であたり。これは独特の引きですぐにわかります。アイナメです。あがって来たのは23センチほどのレギュラーサイズアイナメです。通常はリリースですが、今日はお土産が少なそうだし、ソイがいるので、料理は煮付けに決定していることもあり、キープしました。
結局明るくなるまで色々と粘ってみましたが、イシモチの姿を見ることはできませんでした。
シャコ釣りへ移動
さて、イシモチが釣れないとなると、残った餌の使い道に悩みます。家族が求めているのはイシモチかシャコ。ということで、シャコ釣りに移動です。まず最初の場所は、開きスペースが無く断念。車を走らせて第二候補に。ここも混んでいましたが、何とか入る場所を見つけてシャコ竿をセットします。
シャコは完全置き竿の釣りですから、投げてしまうと後は暇です。そこで、周りの人のバケツの中を覗いて廻ると・・・居ました、シャコです。やはりここはシャコが順調に釣れているようです。産卵期も近く、シャコの食いが立っているのでしょう。
隣の釣り人もシャコを釣りました。しかし、何だか手をこまねいているようです。どうしたのかと思い、話しかけてみます。
「シャコですね」
「ええ、要ります?」
「え、いいんですか? ぜひ下さい。私はシャコ釣りに来てるんです。」
「へえ。シャコって美味しいですよね。でも、外すのが・・」
ということで、シャコを針から外して、ありがたく頂きます。その後さらに2匹頂きました。私の方にも順調にシャコとメゴチが掛かりました。
途中、いちど変なものが釣れました。全長30センチの巨大ユムシといった感じです。間違いなく生物です。多分ユムシの一種でしょう。これを餌にしたら大ガレイがつれるかもとも思ったのですが、今日は時間も無いのでリリースしました。
ということで、お昼までに帰りたかったので、10時頃納竿としました。
今日の釣果は
ムラソイ、アイナメ、シャコ(4匹+3匹)、メゴチ9匹、赤ハゼ1匹
でした。
ムラソイは、美味しい煮付けになりました。やっぱりソイは刺身より煮付けですね。