2014年4月下旬
今回の狙い
さて、茨城方面ではこの時期、狙う魚がありません。稚鮎を北の方に釣りに行くという案もあったのですが、きむさんから潮干狩りの提案がありました。ハマグリはなかなか取れないけど、ヒラガイなら取れるそうです。
茨城の海岸は、観光振興のために、条件付きで潮干狩りが無料開放されています。時期は4月〜6月がベストシーズンです。
ということで、今回はハマグリとヒラガイを狙って潮干狩りに行くことになりました。
サーファーかと思ったら潮干狩り
干潮に合わせ、きむさん家に7時到着、現地納着は8:30過ぎでした。
現地に到着してみると、人が沢山います。サーファーかと思ったのですが、どうも、みんな潮干狩りのようです。
これは出遅れたようです。早速参入します。
ここでの貝堀は、足で砂を掘って見つけるのが基本です。過去に人が掘っていない場所を掘るしかないので、まだ潮の引いていない深い場所の方が良いのですが、意外と手前の波打ち際に近いあたりにも穴場が有ったりするようで、きむさんは手前で掘っています。
私は膝くらいの深さ位まで行って足で掘りますが、慣れていないので、掘っても貝を見つけ損ね、流されている貝を見つけることが何度かありました。なかなかまともなサイズの貝は見つかりません。
きむさんは順調に貝を見つけているようで、腕の差(足の差?)が出ています。
最初の一個に手間取る
ここでのルールの一つは、3cm以下の貝はリリースすることです。しかし、なかなか3pを超える貝が見つかりません。一つ目を見つけるのに30分程度費やしました。
この後は、少し掘方にも慣れ、ポツポツと採れるようになってきました。
初のヒラガイ
暫くして、大きな感触が足に触りました。掘り出してみると、ハマグリではありません。これがヒラガイのようです。
勿論ヒラガイは通称で、市場でヒラガイという名前で売っている大きな貝とは全く別のものです。
自宅に戻って調べたところ、この貝はコタマガイというアサリに近い種類の貝のようです。
きむさんによると、ハマグリよりかたいものの、美味しい貝だそうで、サイズが大きいので嬉しい獲物です。
好ポイント発見
何度か場所替えをして、ついに好ポイントを発見します。かなりの頻度で貝が出ます。
リリースサイズの小さいものも多いのですが、ちゃんとキープサイズも取れるので、ここで数を稼ぎます。
ここでもヒラガイを2つ見つけることができましたが、多くはハマグリでした。
まだまだ掘り方には慣れていないので、何度も貝が波と一緒に転がって逃げるのを追っかける羽目になりました。
それでも、ポツポツト見つかるので、夢中で掘りつづけます。
すると、きむさんがやってきました。
「どう?」
「ここが一番出る。」
「周りに人がいなくなったね。」
といわれて周りを見渡すと、確かに人が殆どいません。
我々の掘っている場所は、少し沖の浅瀬なので、潮が満ちてくると、岸際が深くなり、戻れなくなってしまうので。
これは大変と、ここで貝堀りをとりやめ、引き上げることにしました。
10:30 潮干狩り終了です。
今日の釣果
ということで、今日の釣果は、ハマグリ40個、ヒラガイ(コタマガイ)3個でした。重さはちょうど1キロでした。
ハマグリが意外と採れるのはびっくりしました。また来年も訪れたいものです。
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