2016年9月下旬

今回の狙い

例年のことながら、9月は海外出張などの仕事が多く、週末が空きません。さらに台風などで風も強く、出航できる日がありません。

このまま9月は釣行無しで終わるか・・・と思っていたところ、智ちゃんから、九十九里にイシモチを釣りに来ないかとの誘いがありました。

きむさんと相談したところ、きむさんも行くとのことで、仕事が終わった後にイシモチ釣りに参戦することになりました。

きむさんと18:00に待ち合わせ、現地へ出発。上州屋で餌などを仕入れ、現地到着は20時過ぎでした。

超小物と超大物??

早速イシモチ釣り開始です。まずは投げ竿を1本入れてみます。

それを放置したまま、次に浮き釣りの仕掛けを作っていると、きむさんが鈴が鳴ってたと教えてくれました。

早速竿を上げてみますが、何もかかっていません。

その正体は、きむさんがすぐに明らかにしてくれました。きむさんの竿に掛かったのは、7センチくらいの超小物イシモチです。

「これが鈴を鳴らしたのかあ。」

「これじゃあ、針に掛からないね。」

その後も、このマイクロイシモチの山です。

そこで、私は浮き釣りを流して、大型のイシモチ、あわよくばフッコを狙ってみることにしました。

このころ、智ちゃんも到着しますが、彼は釣るよりもバーベキュー優先で準備を始めています。

しばらくして、浮きが根がかりのように止まります。竿を煽ってみると、やはり根がかりのようです。

根から外そうと引っ張ると、突然根が動き始めました。

ゆっくりと、外洋に向かっていきます。止めようとしますが、全く止まりません。

動きはすごくゆっくりで、魚のようではありません。

そこに、智ちゃんが来ました。

「どうしたの」

「大型のエイが掛かったみたいだね。全く抵抗できない。」

「そのままだとテトラで切れるよ。」

「でも、止まらないから仕方ないね。」

と言っているうちに、テトラ帯に入り、ピクリとも動かなくなってしまいました。

待てば戻ってくるかもと、そのまま放置しましたが、結局動きはなく、やむなぐ強引に引っ張ると、仕掛けを取られて浮きだけが戻ってきました。

その後はイシモチ釣りに徹することにしました。

きむさんは、それまでにマイクロイシモチを何匹か釣っていましたが、私の最初の一匹は九時頃でした。

その後、21:20分に、やっとまともな20センチサイズのイシモチが釣れます。

しかし、その後もマイクロサイズが多く、まともなサイズはなかなか釣れません。

智ちゃんがバ−ベーキューの準備ができたと呼びに来たので、行って肉を食べている間に、やっとまともなサイズ2匹目、そして、その直後に3匹目が釣れますが、その後は完全にマイクロサイズのみになります。

今回、マイクロイシモチを南蛮漬けにするため、持って帰ることにしました。

結局23時近くまで釣っても状況は改善しません。

「ここだめだね。蟹に行ってみない?」

「いいよ。」

ということで、カニ釣りに行ってみることにしました。

写真はここまでの釣果です。

カニは居ないがマイクロイシモチは居る

カニ釣りポイントでは、きむさんはカニ釣り、私はイシモチ狙いをすることになりました。

しかし、ここもマイクロイシモチの山です。

きむさんのカニの方も、全く乗りません。

「カニもダメだね。帰ろうか。」

「じゃあ、餌をたっぷりつけて釣ってみるよ。」

ということで、房掛けのイシモチを投げ込んだところ、一匹まともなサイズが来ましたが、それだけ。

ちょうど午前0時です。

今日の釣果

ということで、今日の私の釣果は、イシモチ4匹、マイクロイシモチ15匹くらいでした。

マイクロイシモチの南蛮漬けは、二度揚げしたにもかかわらず、頭の骨が硬くてイマイチでした。

 

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