2005年4月29日 金曜日
イシモチ調査第三回
イシモチがなかなか現れません。アジも現れません。それでもしつこくイシモチ調査です。
夕方義弟と釣具屋に行き様子を聞きます。
「イシモチ上がってますか?」
「釣れてますよ。」
「どこがいいですか?」
「イシモチだけ狙うなら○○川の河口。あとは△△堤防の真ん中20mかな。」
「××下はどうですか?」
「あそこは釣り場まで歩くからねえ・・・でも、根魚も一緒に狙うならいいかも。」
などと、いろいろな情報をGetします。義弟とも相談した結果、彼が昔イシモチを投網で沢山キャッチした△△堤防に行ってみることにしました。義弟は投網で参入です。
10時頃釣り場に到着。早速ライトをつけて魚を寄せます。義弟によると、イシモチもライトによって来たとこのこと。これはちょっと意外な情報でした。
私はいつも通り、投げ竿を4本準備します。今回は、新兵器も登場です・・・・って、実は竿先にケミ蛍をつけただけですが、このケミ蛍、100円ショップで売っている、4本百円のなが〜〜いケミです。これをメンディングテープで竿先に付けてみました。結果はOK。これで高いぎょぎょライトを使わなくても、一日100円で済ますことができそうです。良かった良かった。
さて、当たりですが・・・・・ありません。浮き釣りも試してみますが、こちらにも当たりはありません。義弟の方もなかなか投網に魚が入らないようです。入るのは、フグ、エビ、ハゼ等です。なぜか、一匹だけカタクチイワシが網に入りました。一匹というのがすごく不思議ですが・・・
しばらくして、やっと投網にまともな魚が入りました。舌平目です。夏になると舌平目がアジ寄せ用のライトによってくるのはよく見られますが、この時期にも元気なのですね。
歓迎しない魚も入ります。アカエイです。直径20センチくらいの小型ですが、立派な毒針を持っていますので、投網に入ると取り出すのが大変です。このアカエイはかなり沢山泳いでいるようで、本日最も沢山掛かった魚でした。
何度か投網を繰り返すうちに、ついにイシモチが入りました。20センチほどの小型ですが、今年初のイシモチとの対面です。やはりイシモチは来ていました。釣れ始めるのももうすぐですね。
釣りのほうは、ほとんど当たりがありません。投げ竿には鈴もつけてあるのですが、全く鳴りません。仕方がないので、投げ竿は餌持ちの良い秋刀魚の切り身に餌を全部取り替えて、浮き釣りの竿1本を持って遠征することにしました。で、堤防の端から端までいろいろな場所で釣ってみましたが、あたりはありませんでした。
遠征から戻ってくると・・・・
「さっき鈴が鳴ってたよ?」
「え? どれ」
「あのへんの竿。猫でもいるのかと思った。」
で、慌ててあげてみましたが・・・・餌がなくなっていただけでした。何か掛かっていたのでしょうか・・・・・で、もう一度秋刀魚の餌で・・・と思ったら、秋刀魚の餌袋がありません。これは本当に猫のようです。秋刀魚をきっちり盗まれてしまいました。
その頃、何かタモに大物が入ったようです。駆け寄ってみると、立派なスズキです。
「おお、立派なサイズだね。」
「重いから何かと思ったよ。」
「ライトに寄った小魚を食べに来たんだね。」
「外洋のスズキだから、美味しいぞ〜〜」
ということで、60センチのスズキが捕れました。これに満足したので、本日の釣り?は終了することにしました。イシモチも確認できたので、大成功でした。
本日の獲物は
スズキ(フッコ) 1
舌平目 2
イシモチ(ニベ) 1
カタクチイワシ 1
アカニシ 1
エビ 2
釣果は・・・・ありません。