2014年9月中旬
今回の狙い
飛び石連休です。
今回もきむんさんと、前回の場所で前回同様の釣りに再挑戦です。
今回は、アジだけでなく、活き餌釣りも実現したいところです。波が無ければ外側に出て、マダイ狙いもしてみたいと狙っています。
予定外の釣り断念
当日はいつも通り9:30現地着です。予定通り到着し、ボートを組み立てます。
そして着々と出航準備を整えますが、ボートを出そうとして違和感を感じます。
どうも、左側のチューブが柔らかい気がします。右側と比べて空気が抜けてるようです。
空気を入れるときに失敗したのかも知れないと思い、空気を入れ直します。
暫く待ってみますが、やっぱり抜けているような気がします。
何処から漏れているのか確認するため、とりあえず写真の状態で洋上に出してみます。
すると、前方左下部から激しい泡立ちの音です。
ボートの底を指で触ってみると、確かに小さな穴があるようで、そこから相当の勢いで空気が漏れています。
これでは出航は出来ないということで、きむさんには申し訳ないことに、出航中止となってしまいました。
やむなく、陸っパリの釣りも検討したのですが、ボート釣りの道具しか持ってきていないので、できるとしてもルアー程度です。
とりあえず、近くにある、昔の釣り公園を見に行ってみることにしました。
行ってみると、昔あった釣り公園事務所の建物はしっかりと再建されていましたが、営業はしておらず、現状では無料釣り公園状態のようです。
半分は小鯵を釣って泳がせ、残りはルアー釣りです。
しかし、11時過ぎの真昼間、なにも釣れていないようです。
我々が釣りに行こうとしていた方面を見てみると、どうも堤防工事中のようです。これは、ボートで出ても堤防には近寄れないかもしれませんね。
結局、釣りは諦めて解散することにしました。
自宅に戻って早速ボート修理です。穴は、牡蠣殻か何かで開いたのでしょうか、直径一ミリもない小さな穴ですが、貫通していました。近くに、穴になってはいないもののの、幾つか傷も見つけたので、一緒に補修しました。
補修がすぐできたので、きむさんにメールし、翌日の再戦を誘ってみます。
きむさんから、再戦OKのメールがあり、翌日再挑戦することになりました。
活き餌釣りは失敗
再挑戦は、朝方が雨模様のため、一時間遅めに動きます。
到着時はまだ雨がぱらついていましたが、天気予報ではやむと言っていたので、それを信じてボートを組み立てます。
今日は空気漏れが無いことを慎重に確認します。大丈夫そうです。
但し、昨日より風も強いので、堤防外側のマダイ釣りは無理そうです。とりあえず、アジ釣りと、カンパチが狙いです。
予定通り雨は止み、出航は11:30でした。
まずは、出航してすぐの船溜まりで、活き餌の豆アジを調達することにしました。魚探には反応があるのです。
しかし、風が強く、船が流されるので、釣りにくい状況です。でも、湾内なので、アンカリングするのは憚れるということで、アンカリングはせずに釣ります。
やっと10センチほどの小型のアジを一匹確保しましたが、それ以上は釣れそうにないので、餌は諦めてアジ釣りに向かうことにしました。
風が強く、うねりもあり、釣れない
海上は風があり、波立っているので、向かい風に進むと、前に乗っているきむさんが波しぶきを浴びてしまいます。このため、全速力は出さず、風裏となることが期待できる堤防まで少しゆっくり、一直線で進みます。
堤防近くに到着すると、少し波も収まっており、風からも隠れることができるので、釣りが出来そうです。魚探に魚影も出るので、早速ここで釣ってみます。
しかし、なかなか釣れません。サビキを食わないようです。
たまに当たりがあるのですが、針に乗りません。
しかし、当たりがあるので、何か魚は居ると言うことで、サビキにオキアミ餌を付けてみることにしました。
これを底まで下ろして誘います。すると、当たりです。乗りました。
しかし、アジの引きではありません。。なんだろうな・・・・と思っていると、上がってきたのはホウボウでした。
この場所でホウボウを釣ったのは初めてですが、きむさんは昔釣ったことがあるそうなので、ここで繁殖しているのでしょうね。
普通ならリリースするようなサイズですが、今日は釣果が無いのでキープです。
この後も魚は釣れず、この場所は諦めて、先日のMTポイントに行くことにしました。
MTポイントも釣れない
先週ほぼ入れ食いだったMTポイントですが、今日は釣れません。きむさんも苦戦しています。
魚探にも魚影があまり写りません。ただ、少し大きめの魚が時折下を通過しているようです。
先週と同じように流してみますが、当たりはあるものの、小メバルだったりフグだったりです。
きむさんがやっとアジを一匹釣りますが、私の方はサバが多く、やっとの思いでアジです。
その後もなかなか釣果が伸びません。
アジが釣れないので、最初に一匹だけ釣れたアジで、泳がせ釣りも開始してみました。
近くでは工事船がやってきて、水深の測量をしているようです。
この船の動きを気にしながらの釣りになりました。
今日は北東風があるので、船が堤防から離れて流れます。
堤防に近づきすぎると、こんどは堤防にぶつかりそうになります。
堤防にぶつかりそうになったところで、私ときむさんに同時にアジが掛かります。どうも魚は堤防際にいるようです。
しかし、堤防にぶつかっては困るので、ボートを流し始める場所が難しいのです。
うまく中間点を見つけると、堤防に沿って流れるようで、この流れ方を見極めるのに時間がかかりました。
ポイント掴み、アジがコンスタントに
何度目かの流しで、堤防際に20mほど流れたところで、泳がせのアジが騒ぎ始めます。
変だなと思っていると、竿が一気に引き込まれます。
きた、と竿を握ったものの、軽い感触です。魚が走り回っているようです。
サバか?と思いましたが、上がってきたのはカンパチでした。
サイズはイマイチですが、泳がせ釣りで狙って釣ったカンパチなので、嬉しいですね。
ほぼ同時に、きむさんのサビキにもカンパチが掛かりました。
今日はカンパチが走り回っており、それでアジが逃げ惑っているようです。
しかし、やっとアジのポイントも分かりました。
その後は、アジとサバがぽつぽつ釣れるようになり、先週同様の大きなササノハベラも釣れました。
帰り際にチャリコ
この後、アジを何匹か確保し、今日の釣りを終えることにしました。
最後は堤防に沿って流されつつ、釣りながら戻ります。
半分くらい流されたところで、小さなコツコツというあたりがあり、魚が掛かりました。
今年は見ないね、と噂していたチャリコでした。
これで今日の釣りは打ち止めです。16:00過ぎには出航場所にに戻りました。
今回もまた潮が満ちていましたが、状況に慣れてきたので、今回はうまく岸に上げることができました。
到着したとたんに雨が降り出し、片付けが大変でしたが、暫くすると雨が上がり、美しい虹を見ることができました。
今日の釣果
ということで、今日の私の釣果は、カンパチ1、アジ5〜6匹、ホウボウ1、チャリコ1、ササノハベラ1、サバ数匹(リリース)でした。
写真はきむさんと二人の釣果です。
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