2013年11月上旬
今回の狙い
10月は一度しか釣りに行けなかったので、11月は釣り三昧したいと思ったものの、本当に対象がありません。
イシモチをウエブで調べてみても、釣れている様子がありません。
アジやイワシはまだいるようですが、何か新しいターゲットに行きたいところです。
イシモチの釣況を調査する過程で、カニが釣れている情報を発見でしました。きむさんにメールで相談します。
「イシモチは情報が見つからなかったけど、カニが釣れてるみたい。セイゴ・カニコースにする?」
すると、きむさんが潮汐表を調べ、
「カニの海況は良さそうだから、セイゴ・カニにしようか。イシモチがいないのは残念だけどね。」
と返事をくれました。
そこで、
「イシモチも釣れてる情報はあるんだけど、何処だかわからないんだ」
とメールすると、
「あの情報の場所はわかってるよ。でも釣れてすぐ行かないとだめでしょ。」
「お、そこならカニ釣り場にも結構近いね。先週も釣れたみたいだよ(よく調べたら10月中旬でした)。」
「じゃあ、イシモチ・カニコースにする? たまにはカニ釣りも場所を変えてみたいし。」
「じゃあ、そうしよう。今回は玉砕覚悟で新地開拓だね。
ということで、イシモチ・カニコースに挑戦することになりました。
初めての釣具屋で情報収集
当日は、13:00にきむさんの家を出て、釣場に向かいます。途中、これまで行ったことのない釣具屋に餌を買いつつ情報収集をしようと、立ち寄ります。すると、先客が一人、店の御主人からカニを貰っています。早速きむさんがご主人に聞きます。
「さっきのカニ、釣ってきたんですか?」
「朝方釣った人が置いてったんだよ。100以上釣ったらしいよ。小さいけど、一度に20匹掛かったりしたらしいよ。」
「イシモチはどうですか?」
「ここ暫くいい話は聞かないねえ・・・」
と、カニは有望そうで、イシモチはダメそうな情報でした。でも、イシモチ用に青イソメを買って釣り場に向かいます。
釣場到着は14:30。早速投げ竿を準備し、イシモチ探しの竿を出します。しかし・・・・反応はありません。
先客の釣り人も、今日は釣れないと言っています。
結局3本の投げ竿を準備し、彼方此方に投げ込みますが、一度も当たりがありませんでした。
きむさんは、早々とイシモチをあきらめ、投げ釣りでカニを釣るトライをしていましたが、やはりだめなようで、15:00過ぎにはカニ釣りに移動していきました。
イシモチ敗退
私の方は、今日は玉砕覚悟でイシモチ継続です。
イシモチは夕方からと、夕マズメに賭けます。
しかし・・・・・イシモチは来ません。
このかんにきむさんは着々とカニを釣っていたようです。
日が暮れて、17:00、ついにイシモチを諦めてきむさんのところに行くと、既に10匹以上のカニを釣っていました。
一度に10匹掛かったそうです。
カニ参戦
私も早速カニに参戦です。
きむさんから、網が右に流れると聞いていたのですが、私の陣取った場所では網は左に流れます。
早速一匹、今年の初かにが釣れたのですが、数は伸びません。
うまく沖で止まるとカニが付いているのですが、多くは波打ち際に打ち上げられてしまい、網を解くのに時間がかかります。
一度だけ、四匹いちどに掛かったのですが、後はぽつぽつです。
20:00を過ぎると、網が打ち上げられることが増え、釣果が伸びなくなりました。
このころきむさんが新種のカニを釣ります。このカニは、後の調査で、キンセンガニと分かりました。早速図鑑に追加しました。
そこで、できるだけ前に出て、遠くに投げようと試みると、波打ち際から数メートルのところで、急に深くなっていることが分かりました。
ふと、カニはこの深みにいるのではないか、と思い、早速その波打ち際先の深みに網を入れてみます。
すると…早速2匹釣れました。
これは釣り方を発見したと、全ての竿を波打ち際に投入します。
しかし、波打ち際近くですから、打ち上げられてしまうことが多く、釣果は伸びませんでした。
21:00にきむさんが潮どまりを知らせてくれたので、これで納竿としました。
今日の釣果
ということで、今日の釣果はカニ9匹でした。
次の日に茹でて全部一人で食べました。
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